12月11日(土)に、
クラリネット奏者の横田揺子さんと
府中の森芸術劇場ウィーンホールで開催される
プロムナードコンサートに出演します。
・10:30〜親子向け・14:00〜一般向け
の2公演です。
クラリネットとの共演は今回がはじめてです。
揺子さんと最初にホールで一緒に音を出したとき、
豊かで広がりのある響きに心をつかまれて、
すっかり嬉しくなっています。
クラリネットは、オルガンともともと家族だったかのように、
パイプの一部のようにも聴こえます。
どちらがどのパートを弾いているのか、
わからなく瞬間があるくらい。
プログラムの中心となる
サン=サーンスのクラリネット・ソナタは、
ピアノの伴奏で書かれていますが、
サン=サーンスはオルガニストだったからでしょうか、
オルガンの響きによく合います。
揺子さんは重厚な音色の3楽章を
ぜひオルガンと演奏してみたい、
とおっしゃってこの曲をすすめてくれましたが、
夢のように美しい1楽章もまた素敵です。
オルガンで弾くストラヴィンスキーもおもしろい!
どんな音色にしようか、
あれこれ試しながら音を作っています。
一般向けは当日券の販売もあるそうです。
ぜひおでかけください。
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【一般向け】
プログラム
J.S.バッハ: 『オルガン小曲集』より「イエスよ、わが喜び」BWV 610
「われらキリストを讃えまつらん」BWV 609
:カンタータ『心と口と行いと生活で』BWV 147 より
「主よ、人の望みの喜びよ」◆
:『シュープラーコラール集』より
「イエスよ、汝いまぞ天より下りたまい」BWV 650◆
「目覚めよと呼ぶ声が聞こえ」BWV 645
G.ムファット:トッカータ 第1番
C.サン=サーンス:クラリネット・ソナタ Op.167より 第3楽章、第1楽章◆
I.ストラヴィンスキー: 『3つのやさしい小品』より「マーチ」「ワルツ」「ポルカ」◆
クリスマス・ソング・メドレー◆
◆=クラリネット+オルガン 無印=オルガン・ソロ
【親子向け】
プログラム
J.S.バッハ : 『オルガン小曲集』より 「われらキリストを讃えまつらん」BWV 609
:カンタータ『心と口と行いと生活で』BWV 147 より 「主よ、人の望みの喜びよ」◆
I.ストラヴィンスキー : 『3つのやさしい小品』より「マーチ」「ワルツ」「ポルカ」◆
乾 裕樹:パンダ うさぎ コアラ◆
F.グルーバー:きよしこの夜◆
クリスマス・ソング・メドレー◆
久石譲:さんぽ◆
◆=クラリネット+オルガン 無印=オルガン・ソロ