11月22日(水)12:20から、横浜みなとみらいホールの
1ドルコンサートで弾かせていただきます。

このホールで一年間オルガニスト・インターンシップのプログラムを受けた年は、
オルガン・ルーシーの5歳のお祝いをしたのでした。
大ホールの大きなオルガンで弾くチャンスがほとんどなかった当時、
練習に行くたびに緊張して
お腹が痛くなっていたのを懐かしく思い出します。
その後も折に触れて力を与えられ、大きく温かい光で
道を照らしてくれたルーシーは、今年で25歳。
そのお祝いにスペイン、イタリア、日本、フランスの
音楽の花束をお届けします。

友達で、昨年このホールのオルガニストに就任した近藤岳さんの
繊細で優しい「花の歌」を真ん中においてプログラムを考えました。
よかったら足をお運びください。

Francisco Correa de Arauxo (1584-1654) : Tiento de medio registro de dos tiples de Septimo tono LIV from《Facultad organica》
Girolamo Frescobaldi (1583-1643) : Bergamasca from《Fiori Musicali》
近藤 岳:「花の歌」(原曲)伊藤 完夫「献花偈」 Takeshi Kondo (b.1973): Hana no Uta (Song for flower)
J.ボネ:『秋の詩』より「菊の歌」
Joseph Bonnet (1884-1944): Lied des Chrysanthèmes from Poèmes d’Automnne Op.3
C.トゥルヌミール:『神秘的オルガン』作品 57 より第 45 番 「聖霊降臨後第 18 主日」より 終曲「コラール・アレルヤティック 第 3 番」
Charles Tournemire (1870-1939) : ‘ Cycle après la pentecôte’ Op. 57: Office du 18ème dimanche après la Pentecôte (No.45) from L’ Orgue mystique