12月13日(日)午後2時30分より、軽井沢コルネで
スペインオルガン音楽の第一人者、
アンドレス・セア・ガランによるクリスマス・コンサートが行われます。
氏が初来日した際に、新潟のりゅーとぴあで行われた
コンサートに行って、
おそるおそる翌日のアカデミーに参加して、
初めてスペインの音楽を学んだのは2006年のことでした。
その時に雷に打たれたような衝撃を受けて、
2ヶ月後に、彼が主宰するアンダルシアのオルガン・アカデミーに
でかけました。
初めて出会ったスペインのオルガンは、
ちっとも上手く弾けませんでしたが、
胸の奥の奥の、本当は触れて欲しくないところを
刺激されるような、たまらない音色をもう一度聴きたい、
もっと弾いてみたい…と、
それ以降、気がついてみたらもう10年も
せっせと、毎年スペインに通っているのでした。
今回の来日でのコンサートは、軽井沢コルネの1回限りです。
どうぞお聴き逃しなく!!
プログラム
L.クープラン : 前奏曲 幻想曲 フーガ
J.ティトゥルーズ : 「太陽の昇る地平から」(3節 )
F.コレア・デ・アラウホ: 左手のソロのためのティエント
: 右手のソロのためのティエント
S.アギレラ・デ・エレディア: 第4旋法のティエント
J.カヴァニリェス : パセオス
D.ブクステフーデ: シャコンヌ ハ短調
J.G.ヴァルター: すべてただ神の御心のままに
J.S.バッハ: 来たれ、異邦人の救い主よ BWV 659
幼子イエスこそわが慰め BWV 702
高き天よりわれは来たりBWV 738
前奏曲とフーガ イ長調 BWV 536