2019年の9月初旬に5日間お世話になった
ピレネー山脈のふもと、スペインとの国境近くにある
ベネディクト会のペスキエ修道院 Abbaye Notre-Dame du Pesquiéは、
地上の楽園のようなところだった。
修道院から写真をブログに掲載する許可を頂いたので
すこしずつ書きます。
見渡す限り修道院の敷地。
写真を見るだけで、気持ちが広々としてくる。
この艷やかな牛の牛乳から
ヨーグルトやチーズやバターが作られる。
美味しくないはずがない。
敷地内にある、チーズ工場。
このチーズは賞を取るほどの腕前で、
週一回の町の市場では早々に売り切れるそうだ。
朝ごはんは修道院で焼いたパンに
バターを贅沢に乗せて食べた。
このバターをりリヨンに住む友達に食べさせたくて、
残りを頂いて帰った。
大事に手荷物に入れて、
リヨン行きの空港に向かうと、
なんと荷物チェックでとりあげられてしまった。
これ、液体?液体?
違うよね!
「修道院手作りのものすごく美味しいバターなの。」
と騒いだけれど、
兄ちゃん、にやりと笑うばかり。
半固形物もだめなのね…