3月末から4月頭までの春の旅の様子を少しずつ。
2年ぶりに、セビリャ近くのマルチェーナに3日間滞在した。
宿はいつもの、オスペデリアと呼ばれる修道院の宿泊施設。
朝ごはんは何時がいい?とお世話してくれる修道女が聞くので、
8時と答えると、ミサがあるから、と言って7時半からになった。
すべての予定は聖務日課次第、
という不便さもたまにはいいものだ。
あま〜い手作りのお菓子は、練習の合間のおやつに。
パティオと呼ばれる中庭。
全てが清潔で、気持ちよく整えられている。
静かに、ゆっくりと時間が過ぎていく。
わたしの部屋のおとなりは、マリアさま。
マルチェーナの猫。
食堂にある小さなキッチンで、フライパンを借りて作ったお昼ごはん。