Tordesillasで2日間2つのオルガンをたっぷり
弾かせてもらった後は、
Tordesillas→ Valladolid →Burgos → Lerma
とバスを3台乗り継いで北上してLermaへ。
レルマは、16世紀終わりから17世紀にかけて、
フェリペ3世の時代に国政の実権を握っていた
レルマ公爵がいた町。
古い石の壁と道。
雲ひとつない青空。
太陽が照りつけてひたすら眩しかった。
遠くに見えるのが、オルガンのある
サンペドロ教会。
オルガンのことだけでなく、食べ物のことも
この人に聞いたら間違いない!
師匠アンドレスおすすめの
Casa Antónのメニューは、
このあたりの名物の、オーブンで焼いた子羊が
2,3種類だけ。
座ったら自動的にボトルのロゼワインと、
ロゼワインビネガーのかかった、新鮮で
絶妙なレタスのサラダが出て来るシステム。
こんなに美味しいレタスのサラダ、
これまで食べたことないよ、ほんとに。
お肉は骨の周りをがしがしかじる。
デザートはCuajada de límonというヤギのミルクのプリン、レモン味。
忘れられない酸っぱさ。
Botones.
遅いお昼に寄ったバルのメニューに「ボタン」と書いてあったのは、
ジューシーなマッシュルームだった。