2017.08. Lerma, Burgos, España

Tordesillasで2日間2つのオルガンをたっぷり

弾かせてもらった後は、

Tordesillas→ Valladolid →Burgos → Lerma

とバスを3台乗り継いで北上してLermaへ。

レルマは、16世紀終わりから17世紀にかけて、

フェリペ3世の時代に国政の実権を握っていた

レルマ公爵がいた町。

 

古い石の壁と道。

雲ひとつない青空。

太陽が照りつけてひたすら眩しかった。

遠くに見えるのが、オルガンのある

サンペドロ教会。

オルガンのことだけでなく、食べ物のことも

この人に聞いたら間違いない!

師匠アンドレスおすすめの

Casa Antónのメニューは、

このあたりの名物の、オーブンで焼いた子羊が

2,3種類だけ。

座ったら自動的にボトルのロゼワインと、

ロゼワインビネガーのかかった、新鮮で

絶妙なレタスのサラダが出て来るシステム。

こんなに美味しいレタスのサラダ、

これまで食べたことないよ、ほんとに。

お肉は骨の周りをがしがしかじる。

見た目よりもボリュームあります。

デザートはCuajada de límonというヤギのミルクのプリン、レモン味。

忘れられない酸っぱさ。

 

Botones.

遅いお昼に寄ったバルのメニューに「ボタン」と書いてあったのは、

ジューシーなマッシュルームだった。