2025.05.24 日本オルガン研究会総会@片倉キリストの教会

2025年5月24日(土)15:00から

八王子の片倉キリストの教会で行われる

日本オルガン研究会の総会前のコンサートで

ガルニエのオルガンを演奏します。

 

Orgue Marc Garnier (2003)

 

ひとつひとつの笛が息をしているさまが

そのまま伝わる、

生き物のような楽器です。

 

先週は何かのアレルギーで、

咳が出てなんだか胸の辺りが詰まっているなあ、

と思いながら練習に行ったのですが、

弾いているうちに

楽器に呼吸をさせてもらって

終わる頃には

すっかり気持ちよくなったのでした。

この楽器の持つ、

それぞれに魅力的な音色の、

なるべくたくさんの組み合わせを

聴いていただきたい、

とプログラムを考えました。

詳細は日本オルガン研究会のHPからどうぞ。

どなたでもおいでいただけます。

東京都は思えないのどかな風景。

教会の目の前の公園では

うぐいすがきれいなビブラートをかけて

歌っていました。

 

ジローラモ・カヴァッツォーニ:アヴェ・マリス・ステラ

フランシスコ・コレア・デ・アラウホ:『オルガン技法』より

     第 15 番「第4旋法のティエント」

     第35第1旋法によるバスのティエント」

     第 47 番「第8旋法による高音部のティエント」

作曲者不詳(マルティン・イ・コル手稿による): 第2旋法によるティエント・リェーノ

フランソワ・クープラン:『修道院のためのミサ』より 「ティエルス・アン・タイユ(聖体奉挙)」

近藤 岳 : 「サルヴェ・レジーナ」によるパラフレーズ

ゲオルク・ベーム:天にましますわれらの父よ

ヨハン・ゼバスティアン・バッハ :『オルガン小曲集』より

     キリストは死の縄目につきたまえり BWV 625

     イエス・キリスト、われらの救い主は死に打ち勝ち BWV 626

     神の子はこの日に勝利したもう BWV 630