11月6日(日)13:30より東京芸術劇場で行われる、
学習院輔仁会音楽部の定期演奏会で、
デュリュフレのレクイエムと、ローマの松を
オーケストラの中で演奏します。
創部100周年の記念のコンサートだそうです。
数年前にデュリュフレのオルガンソロ+合唱版が、
それはそれは難しくて、
血眼になって、まさに十字架を背負い足を引きずるような気持ちで
練習したことを思い出すと、
オーケストラの中では、
曲の美しさに浸る時間があります。
なんとぜいたくなことでしょう。
うっとりしすぎて、弾くのを忘れないように…
ふくろうの顔をした、このオルガンは久しぶりです。
選択肢がたくさんあるので、
「あのフルートの音色はどのストップを使おうか。
どんなふうにデクレッシェンドしようか、などと、
ホールに音を決めに行ったあとも、オーケストラの
練習に参加するたびに、考えををめぐらせています。」
良かったら、聴きにいらしてください。
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