2021.09.19 リリア・ワンコイン・パイプオルガンコンサート

9月19日(日)14:00より、

リリア・ワンコイン・パイプオルガン・コンサートに出演します。

リリアのクーン Kuhn 社(スイス)のオルガンは、

フランスの古典から近現代までの作品を演奏するのに適しています。

……というわけで、今回は19世紀後半から20世紀にかけて活躍した

トゥルヌミールの「神秘的オルガン」に挑戦しています。

 

トゥルヌミールならではの独特な和声や、

あっと驚くような音色の組み合わせ、

度々歌われるグレゴリオ聖歌の旋律からは、

厳かで神秘的なカトリックのな儀式の中の

お香のにおい、立ちのぼる煙や

教会の気配までもが感じられます。

練習しながらびりびりと五感が刺激されています。

 

そのほかにはスペインの作品、

今年亡くなってから400年のメモリアルイヤーで、

世界各地で演奏されている、

オランダの作曲家、スウェーリンクのスペインの舞曲、

バッハのコラール、

柿沼唯氏のフーガ「星」を演奏します。

 

遠くに出かけることが叶わないこの頃ですが、

オルガンで空間と、450年ほどの時間の旅をご一緒に。

 

先日、ホールの方とお話ししていたら、

最初にリリアのコンサートで弾かせていただいたのは、

まだ学生の頃だった、ということを思い出しました。

緊張で心臓ばくばく、必死で弾いたことが恥ずかしくも懐かしく、

月日を思います。

 

オーバーホールを経て、音色は艶を増しています。

ありがたいことに練習にたくさん通わせていただいて、

楽器とじっくり対話する時間を過ごしています。

 

詳しくはリリアのHPからご覧ください。

 

【プログラム】

F.コレア・デ・アラウホ:『オルガンの技法』より 第42番「第12旋法による高音部のソロのディスクルソ」

A.deカベソン:別れのときは

J.P.スウェーリンク:スペインのパバーナSwWV 327

S.アギレラ・デ・エレディア:サルヴェ・レジーナによる第1旋法のティエント

J.S.バッハ:『オルガン小曲集』より「われ汝に呼ばわる、主イエス・キリストよ」BWV 639

J.S.バッハ:『ライプツィヒ・コラール集』より「おお、罪なき神の子羊」BWV 656

柿沼唯 :星

C.トゥルヌミール:『神秘的オルガン』作品57より第45番「聖霊降臨後第18主日」

第1曲入祭唱への前奏曲

第2曲奉献唱

第3曲聖体奉挙

第4曲聖体拝領

第5曲終曲「コラール・アレルヤティック第3番」

 

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