これまで聖パウロ教会で開催していた、
スペインオルガン講座の発表会を、
今年は、川口リリアの音楽ホールをお借りして
行うことにしました。
まだあまり知られていないスペインの数々の名作をはじめ、
今年ははじめての試みとして
スペイン以外の作品もプログラムに入れました。
最年少は10歳の小学生。
力作のプログラムノートに加えて、
バッハの肖像画を書いてくれました。
「近所のおばちゃんかと思った…」とはお母さん談。
入場無料・申込み不要ですが、
感染症対策のため、検温、アルコール消毒、
連絡先記入などにご協力をお願いいたします。
出演者一同、良い演奏ができるように
日々練習を重ねています。
みなさまのご来場をお待ちしております!
【プログラム】
鈴木あや
S.アギレラ・デ・エレディア:第8旋法のエンサラダ
F.コレア・デ・アラウホ:『オルガン技法』より「陽気な羊飼い」第66番
『アンナ・マグダレーナ・バッハのための音楽帳』より
鈴木初埜嘉
C.ペツォールト:メヌエットト長調
髙木晴夫
J.S.バッハ:ミュゼットニ長調
C.P.E.バッハ:マーチニ長調
山田恭子
A.deカベソン:『鍵盤楽器、ハープ、ビウエラのための作品集』より「めでたし、海の星」
L.N.クレランボー:『オルガン曲集』「第1旋法による組曲」よりトリオ
J.S.バッハ:トッカータとフーガニ短調 BWV 565 より「トッカータ」
小林正枝
F.コレア・デ・アラウホ:『オルガン技法』より歌の様式による第4旋法のティエント第16番
J.S.バッハ:『オルガン小曲集』より「汝の慈悲によりて/神の子は来たりぬ」 BWV 600、
「主キリスト、神のひとり子/主なる神、今ぞたたえられよ」
高杉尚美
H.deカベソン:『鍵盤楽器、ハープ、ビウエラのための作品集』より「甘き思い出」
J.S.バッハ:ライプツィヒ・コラール集より「来たれ、創り主にして聖霊なる神よ」 BWV 667
☞ 休憩 ☜
小島弥寧子
S.アギレラ・デ・エレディア:第1旋法のティエント
長谷川幸代
J.ブラームス:『11のコラール前奏曲』より「わが心は喜びに満ちて」op. 122-4
F.コレア・デ・アラウホ:『オルガン技法』より第4旋法による高音部のソロのティエント第38番
野村祥子
A.deカベソン:『鍵盤楽器、ハープ、ビウエラのための作品集』よりミラノ風ガリアルダによるディフェレンシアス
J.カバニリェス:第1旋法のパッサカリェス
中澤未帆
F.コレア・デ・アラウホ:『オルガン技法』より第7旋法による高音部の2声のソロのためのティエント54番
J.ヒメネス:第6旋法のバッターリャ