ずいぶん前に書いた、
ドロミテの旅の続きです。
そろそろどこかに行きたくて、
うずうずしてきたので
写真を眺めながら心はイタリアへ。
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ある日の朝ごはん。
ここに来る前に、グラナダの修道院でいただいてきた
手作りの、はちみつたっぷりの揚げ菓子。
修道院でのお話は、こちらから。
太陽の光かな。
ドロミテで撮る写真はいつも、
日本で撮るのと全く違う色合いになる。
お菓子が入った器もいい。
家の中の暖炉で暖まりながら、山を眺める。
猫と一緒にね。
愛ちゃん&アレちゃんの家から徒歩3分のホールに入った、
出来上がったばかりのAndrea Zeni 製作のオルガン。
州からの助成と寄付金を募って、
村の人々の願いが叶ったのだ。
その報告は愛ちゃんのブログから。
15ストップ程の大きな楽器ではないが、
上下両方の鍵盤で使える共有のパイプがいくつかあったり、
オルガニストのかゆいところに手が届くよう、
工夫が凝らしてある。
山の空気を吸って鳴る笛は、
澄んだ音がした。
置かれているのは多目的ホールなので、
使わないときはこうしてペダルを畳んで、
鍵盤もしまって、
パイプも外側のアクリルの扉が開閉できるように
作ってある。