12月18日(日)18:30から、みどりが丘ふくしかんの毎年の恒例行事、クリスマスコンサートに出演します。
プログラムなど詳細はこちらからどうぞ。
今回はソプラノ・バロックハープの久保田潤子さんと、スペインとイタリアのバロック音楽を演奏します。
スペインもののアンサンブルや、ハープとの共演は初めて、プログラムのほとんどが初めて取り組む作品。
リハーサルでは新しい世界に連れて行ってもらっているようで楽しいです!
スペインの古いダンスの曲chaconaは3拍子で書かれていますが、曲全体を通して2小節を3拍に読み替えて演奏します。
こんな風に数えることをヘミオラと言って、バッハやモーツァルトも曲の要所要所で効果的に使っています。
でも曲のはじめから終わりまで、しかも途中で、少しずつリズムが変わっていく、というのはこれまで見たことがない。
その上かなりいいテンポ、つまり速いので、ひーひー言いながら必死で練習しています。
明日はヘミオラ地獄におちいらずに、楽しくノリノリの舞曲が弾けますように。
ふくしかんのオルガンが設置されて15年が経ちました。
毎日毎日たくさんの人に弾かれています。