8月6日にバロック・ヴァイオリンの天野寿彦さんとコンサートを、
その後の2日間は初めての試みで、スペインオルガン講座をさせていただいた。
リハーサルから5日間お世話になったのは、木々に囲まれた軽井沢コルネ。
ふくよかな音色の、オーベルタン・オルガン。
講座には総勢10名もの方がいらしてくださった。
最初は、難しい〜と言いながら怖々弾いていたトランペット管を、
次第に人が変わったように楽しそうに鳴らし始めたみなさんの豹変ぶりにびっくり。
素晴らしい楽器と環境の中、スペインの作品を5曲みんなで一緒に勉強した、それはそれは豊かで幸福な時間でした。
講座の名前はコルネの大澤さんのお兄さんが命名した、
「(み)ネコ・スペイン講座」からあやかって、
ちょっと格好をつけて?
Neco Spain Organ Academy にしました。
ネコ講座は、この春から東京でも月1回小さなオルガンで開講しています。
ご興味のある方はどうぞ、お問い合わせフォームからご連絡ください。
良い楽器、新鮮な空気、木々の緑、そして、何よりも美味しい食べ物。
コルネの美代子さんが作ってくださったナスのカルパッチョ。
見よ、この美しい紫を。
終演後はお好み焼き奉行としても大活躍の天野くん。
汗をかきかき、みんなの分をふっくら上手に焼いてくれました。
次の晩はみんなでガスパチョとパエリャを作って。
これで8人分、お米4合です。
立派な銅なべをお借りしたら、上手におこげができたよ。
このあたりのスーパーは新潟から直送の新鮮な魚介がたくさん売っているのだそう。
立派な赤エビのダシが効いて、うまーい。