束の間の猫ライフ

ともだちが旅に出ている間、

しばらく猫を預かった。

白いふくろうに似ている、

まだ8ヶ月の男の子。

 

ふくろうは、いつもどこかからこっちを見ている。

高熱で寝込んでいるときも、上から見ていた。

退屈になると時々、ここからベッドにダイブすることも…

わたしが行くところ、どこにでもついてくる。

お風呂のふちに、澄ました顔で佇む白い王子。

えびと格闘中。

お風呂のお湯を手ですくって飲む技。

予想通り一度落ちたよ。