周防大島

先週末、山口県の岩国に出かける用事ができたので、

ちょっと足を伸ばして、周防大島へ行ってきた。

朝の片添ヶ浜。

透き通る、海の水。

瀬戸内に浮かぶ、無数の島々。

小泊にある正覚寺にお参りにきた。

築地のお寺でお世話になったお坊さん、松原功人さんが

アロハシャツを着て、にこにこ顔で迎えてくださった。

テンポの良い会話も、ダジャレも健在!

嬉しかったなあ。

古い山門の、木彫り細工にしばし見惚れる。

向こうに見えるのは、海。

 

こういう細い道、好き。

民俗学者の宮本常一記念館に行ってみた。

農村の暮らしを、細かく記録した文章がたくさん残っている。

この人の言葉のひとつひとつが、とてもいい。

本を読んでみよう。

 

松原さんがおもしろく、身振りをまじえて教えてくださった、

ウマヅラハギを捕る、傘がひっくり返ったような形の道具を見つけた。

柄の部分にクラゲを仕掛けて、ウマヅラハギがよってきたら

ハッと引き上げて捕まえるそうだ。