お坊さんの友達が、お寺にある古い足踏みリードオルガンの引き取り手を探している、と連絡をくれたので、
埼玉県の東松山インターから10分ほど車を走らせたところにある浄泉寺に行ってきた。
築100年の古民家を改装した本堂。
広々とした玄関には、グランドピアノが置かれている。
長年使い込まれて、ずっと触っていたいような肌触りの床板。
静かで、広々とした空間。
ここで本を読んだり、 時々外を眺めながらお昼寝したら気持ち良いだろうなあ。
かつてはカイコを飼っていた屋根裏部屋。
布をまとった照明も素敵。
裏の畑では、ただいま小麦を栽培中。
しばらく会わないうちに、3人のお父さんになっていたお寺のご住職、福井学さん。
ありがとう!
この後オルガンを、新座市にある母の仕事場のグループリビングに運び込んだ。
楽器は思ったよりも状態が良く、気分良くあれこれ弾いていたら、ここで働く人々や入居しているおばあちゃんが続々集まってきて、楽しい時間に。
これから修復して、大事に使われる予定です。
帰りがけに思いがけず、「今日の演奏料!」と庭から掘りたてのでっっっかいたけのこを頂いた。
今日からたけのこ三昧。