2019.03.31-04.05 Dolomiti, Italia その3

ずいぶん前に書いた、

ドロミテの旅の続きです。

そろそろどこかに行きたくて、

うずうずしてきたので

写真を眺めながら心はイタリアへ。

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ある日の朝ごはん。

ここに来る前に、グラナダの修道院でいただいてきた

手作りの、はちみつたっぷりの揚げ菓子。

修道院でのお話は、こちらから。

 

太陽の光かな。

ドロミテで撮る写真はいつも、

日本で撮るのと全く違う色合いになる。

お菓子が入った器もいい。

家の中の暖炉で暖まりながら、山を眺める。

猫と一緒にね。

愛ちゃん&アレちゃんの家から徒歩3分のホールに入った、

出来上がったばかりのAndrea Zeni 製作のオルガン。

州からの助成と寄付金を募って、

村の人々の願いが叶ったのだ。

その報告は愛ちゃんのブログから。

 

15ストップ程の大きな楽器ではないが、

上下両方の鍵盤で使える共有のパイプがいくつかあったり、

オルガニストのかゆいところに手が届くよう、

工夫が凝らしてある。

 

山の空気を吸って鳴る笛は、

澄んだ音がした。

 

置かれているのは多目的ホールなので、

使わないときはこうしてペダルを畳んで、

鍵盤もしまって、

パイプも外側のアクリルの扉が開閉できるように

作ってある。