2019.03.28-31 Granada, España その5

ペルペトゥオ・ソコロ教会のロマン派/シンフォニックオルガン。

Órgano del Perpetuo Socorro por Pedro Ghys (c.1913).

Restaurado por Francisco Alonzo Suárez (2008)

アルハンブラを見上げる場所に位置する

サンタ・カタリーナ・デ・サフラ修道院で、

ひとしきりオルガンを弾かせてもらったあと、

修道女がはちみつをたっぷり使った揚げ菓子を

銀のお盆に乗せて持ってきてくれた。

フェンネル・シードかな、なにかいい香りのものが散らしてある。

翌日お礼に羽二重餅を持って再び訪ねたら、

その揚げ菓子を箱いっぱいに詰めて持たせてくれた。

そのあとの朝ごはんはしばらく、コーヒーとこれ。

 

彼女みたいにころころと楽しそうに笑う人を、みたことがない。

この世の心配ごとが、全てどうでもよく思えてくるような。

Convento de Santa Catalina de Zafra

 

別の修道院のお菓子やさん。

奥の本を読む修道女が、古い絵画のようだった。

小さいプリンを2つだけ欲しいと言ったらそのまま手に乗せてくれたので、

そろりそろりと歩きながら食べた。

Convento de la Encarnación.

オルガン製作家のパコは、グラナダの美味しいものを知り尽くしている。

持つべきものは食いしん坊の友。

春のごちそう、アーティーチョークのグリル。

上に乗っかってるアーモンドも美味しいんだ。

岩塩を効かせたスペインの白海老。