グラナダでは幸運なことに5台ものオルガンを弾かせてもらった。
そのうちの一台は、
スペインで最後のイスラム王朝が置かれたグラナダを陥落した、
かのイサベル女王が作らせたカテドラルの、
使徒書簡側の楽器。
見た目よりも、想像よりも
ずっと柔らかい甘い音がした。
Órgano de la epístola, Catedral de Granada. (Leonardo Fernández Ávila, 1744)
ゴージャスなふたごちゃん。
聖堂の中央に置かれたオルガンは、裏側(側廊側)にもパイプが備え付けてある。
カテドラル横の香辛料屋さん。
遠くに見える3月末のシェラネバダは、こんもり雪をかぶっていた。
グラナダの猫。