13年前に出会った、はじめてのスペインのオルガン。
今だに首ったけ。
4日間好きなだけ弾かせてもらって、
そのうち2日もスペインの師、アンドレス・セア氏が
セビリャからレッスンに来てくれるという
満ち足りた日々を過ごした。
椅子は古くてぐらぐらしてるし、狭くて膝が当たって痛いし、
鍵盤は遠いし、なかなか弾くのが大変な楽器だけれど、
音を聴けば、そんなことはもうどうでも良くなる。
Juan de Chavarría (1765) Iglecia de San Juan
マルチェーナの白い家。
板チョコみたいな扉がアクセント。
コウノトリが飛び立つ瞬間を見た。
この塔には巣がいくつもあって、
他に4羽くらいいるみたい。
ここはひょっとするとおとぎの国かもしれない。
マルチェーナの夕暮れのおすそわけ。