2018.05.17 サントリーホール オルガン プロムナード コンサート

5月17日(木)12:15からサントリーホールのプロムナードコンサートに

出演します。

去年のホールとオルガンの改修後、初めて弾かせていただきます。

 

金曜日と今夜、リハーサルに伺って、

音色を決めてきました。

ホールは嬉しくなるほどますます響きが豊かに、

オルガンは、ひとつづつの笛の

シェープがはっきり出てきたように感じました。

今夜はアシスタントをしてくれる、オルガニストの野田美香ちゃんが

音作りを手伝いに、

四月織を書いた柿沼唯氏も来て下さいました。

バッハにいくら聞きたいことがあっても、

ドイツに電話をかけて尋ねることはできないけれど、

生きている作曲家の話を直接聞ける、というのは

本当にありがたいことです。

ここ数カ月間、必死でもがきながら共にいた

この曲を弾くのは、

今年はこれが最後かな。

来週日曜日の聖霊降臨祭を前に、

復活節のプログラムです。

【プログラム】

J.ラングレー:3つのグレゴリオ聖歌のパラフレーズより第1番「死と復活」

J.カバニリェス:第7旋法によるティエント

柿沼 唯:四月織

J.S.バッハ:オルガン小曲集より「キリストは蘇りたまえり」BWV 627

ホールのHPに聴きどころなど、詳しく掲載されています。