2015.08.03〜07 San Sebastián, Spain

8月の初旬からヨーロッパに来ています。

 

まずは8月3日から7日までスペインのバスク地方、

サン・セバスチャンで行われた

オルガン・アカデミーに参加しました。

東京ーパリ(シャルル・ド・ゴール)、

そこからバスでオルリー空港に移動して

パリ(オルリー)ービアリッツは小型の飛行機で。

ビアリッツからサンセバスチャンまではバス。

そこからタクシーで宿までやっと辿り着いたのは、

東京の家を出てから、ちょうど24時間後。

 

翌朝8時に教会に集合だったので、

日の出とともに海辺を朦朧としながら歩いた。

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突き当たりにあるのが、レッスンが行われた

サンタマリア教会。

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フランスの名工、カヴァイエ=コル製作の楽器。

この楽器に会うために、はるばるやってきて本当に良かった。

エレガントで、女性的なこの音をずっと忘れませんように。

Cavaillé-Coll 1863

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フランスの楽器なのに、音色の名前は

スペイン語で書かれているので大混乱。

例えばBourdonの8フィートはViolon13と表記されている。

しつこく質問攻めにして、

音色と鍵盤の呼び方を全部理解できたのはもう帰る頃。

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最終日の受講生によるコンサートの模様。

ヨーロッパでは演奏台がバルコニーにあって

聴衆からは見えないので、

集中して弾ける…と思っていたら、

こんな風に演奏台の様子は終始大画面に映しだされていた。

日本だけじゃないのね、ビジュアルコンサートは。

緊張したよ、もう。

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