サン・セバスチャンではクロワッサンをよく見かけた。
フランスはすぐそこだもんね。
朝ごはんに入ったバルで、
クロワッサンにハムとチーズを挟んだ
サンドイッチを頼んだら、
ギューッと潰して焦げ目をつけたものが、
こんな風にフォークに突き刺されて、
衝撃の姿で出てきた。
バルのカウンターはいつもしし唐辛子が山積み。
これを素揚げにして、岩塩をパラリとかけたのが
pimentos fritos。
日本のしし唐より肉厚で味が濃い。
キーンと冷えたビールにも白ワインにも合いますことよ。
おほほ。
その他のお皿はトマトのサラダと、エビのフリット。
これはパプリカのマリネ。甘くてジューシー。
魚介のスープ。
フランスだったらブイヤベースみたいなものかな。
これ、とびきり美味しかったなあ。
オックステールの煮込み。
大量に焼きあがったチーズタルト、tarta de queso
すこし置いておくと、半分くらいの高さにまでしぼむ。
良いオルガンと美味しい食べ物に囲まれた、
幸せな一週間でした。
この後は、スペインのPalenciaへと移動します。