少し前のこと、木林文庫の須山実さん、 佐喜世さんご夫妻が
秋の花あそび会に声をかけてくださった。
祝盃なんて洒落た名前のダリア、初めてみた。
(下の写真の赤に白い縞が入った花)
川口で栽培しているそうだ。
この日の朝に川口リリアホールで
リハーサルをしてきたばかりだったのでよけいに親しみがわく。
参加者それぞれが花瓶を持参して、花を活けていくスタイル。
家にあるのはずっしり重いか、
小さな花瓶のどちらかだったので、
前の日に花すけさんに駆け込んで、
ちょうどいいサイズの花瓶を入手した。
先生に助けをもとめると、
あまり考えすぎないで直感で、自由に!
花を触っていると、とにかく楽しい。
一心不乱に野菜の皮をむき、
絶大なリフレッ シュ効果がある。

同じ花を使っても、
剣山を使う方も。
お見事。

それぞれに感想を言い合った後、
金木犀のシロップをか けた白玉が忘れられない。
世の中にはこんなに素敵な食べ物があるのだ。

いつも一種類の花をばさっと花瓶に入れるだけだったけれど、
黄色いガーベラと真っ赤なけいとうを 買ってみた。
自分では選ばないビビットな組み合わせ。
形が決まりやすい。
鮮やかな花々に迎えられるのは、悪くない。
